「鬼滅の刃」って漫画ありますよね。
あの漫画と手技療法会だけでなく、その他諸々の業界も似ているなと感じまして。
まず「鬼滅の刃」をざっくり説明すると、悪い鬼を退治する能力のある人達が隊を作りました。
その人達はそれぞれ能力があり、剣術の「型」にあたる「呼吸」というものでカテゴリーされています。
「水の呼吸」や「炎の呼吸」、「音の呼吸」や「獣の呼吸」、「蟲の呼吸」なんてものもあり、多種多様です。
一見どれも共通点がなさそうに見えるのですが、元をたどると全て「日の呼吸」からの派生だったのです。
さて、それを手技療法会に当てはめてみます。
ただし、勝手な妄想です。
とある手技療法の「祖」がいました。
「祖」は己の「技」を伝授しようと世界を渡り歩きました。
あくまで見て覚えろというスタイルで。
その手技を見たある者は、「ただ手を当てているように見えた」という。それが後に「気功」として派生。
別の者は「いや、筋肉を揉んでいたのではないか」→「マッサージ」として派生。
また別の者は「関節を動かしていたに違いない」→「関節矯正」として派生。
またある者は「私には霊的なエネルギーが視えた」→「スピリチュアル」として派生。
またそこから「筋膜リリース」、「カイロプラクティック」「鍼灸」などなど派生していくのでした。
だから「まったく新しい手技!」っていうのは存在しなくて所詮どこかからの派生だということになるんでしょうね。
結局、触っている場所は同じでも、それがどこに対してのアプローチと見えるか。
実際触っている下には、皮膚、脂肪組織、筋膜、筋肉、骨、関節などがありますからね。
なので同じものを見せていても、見る側にとっては捉え方が全く変わるという事ではないでしょうか。
身近に置き換えると会社でもそうですね。
新人さん達に同時に同じ物事を教えていても、人によって覚えている部分は違うわけです。
たまにいますよね、覚えなくていい部分だけ覚えてるよねって人。
自分の都合の良い部分をピックアップするんでしょうね。
それが人間だもの。
まあ、そもそも人間自体だって何かからの派生ですしね。
またこれから新たな形、人類が想像し得ない形として派生していくのでしょうね。
信じるか信じないかはあなた次第です。
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