「体育座り」って知ってますよね。
不思議じゃないですか?「体育座り」って。
最近ふと、あの座り方に体育感が全然感じられない思いがあったのでヤホーでちょっと調べてみました。
そもそも日本にはそういった座り方の文化がなく、昭和40年頃に「集団行動指導の手引き」として学校教育に入れられたそうです。
日本にはなかったのに、どこから入ってきたのか?
それが戦後のGHQ。
まさかのマッカーサー。
アメリカ軍は、小さい体なのにとても強いポテンシャルを持っている日本人を恐れました。
そこで、心を折って二度と逆らえないようにしてやろうと思ったのです。
ワンピース、ワノ国編ですね。
では日本人の強さの秘訣は何か。
「丹田」「腹(横隔膜周囲かな?)」
じゃあなぜそこで体育座りが出てくるのか。
体育座りの起源が、紀元前何世紀だか前の古代エジプトだそうです。
その時の壁画に、エジプト王が奴隷達を座らせて人数を数えている絵があり、その奴隷達の座っている姿勢が「体育座り」。
自分の手で自分自身を縛る「自縄自縛」。まさに「手も足も出せない」状態。
こわっ
その効能は、内臓が下垂し、呼吸が浅くなり、脊柱全体が変形しやすく、側弯症につながりやすい。
行動、思考がうつむき、なすがまま、言われるがまま。
「丹田」「腹」を崩します。正中線も崩れます。
で、支配されやすくなる。
でも、戦後何十年と経過しているのにもかかわらず体育座りを教育から外そうとしない。
今度は逆にそれが日本の教育にとって好都合だからか何なのか……闇を感じる。
なので、昔の日本人の良い状態を今からでも取り戻したいですよね。
とにかく、「呼吸の入りやすい楽な姿勢」を継続すると良いんじゃないかなと思うんです。
それを頭に入れて生活すると、家でも床に座る時に体育座りは選ばないんです。
僕も床座りは正座が基本になり、シビれそうだったらあぐら。回復したら正座。
そんな感じで座るようになっています。楽だし。
日本人は昔から坐禅が良いとされています。
日本人的にはそれが「丹田」「腹」を取り戻す姿勢なのかな。
最近、西洋の会社などでも坐禅を取り入れているようですが、西洋の方々、日本人と同じような坐禅を組んだら逆に体を崩してしまう恐れがあるので、骨格に合った坐禅を実践して欲しいものです。
ちょうど3月という事なので、、
♪この支配からの卒業♪
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