こんちゃ
実は先月、何十年ぶりかの寝違いになりまして。
しかもけっこうな寝違い。
寝返り打てないから自分の手で頭を持って寝返りを打つというセルフ介護。
まさかなるとは思ってなかったからちょっと面白かったですよね、ふとした拍子に「ズキッ」と来るんですもん。
そして僕が寝違えた週に2,3人程寝違いを起こした患者さんがいらして、寝違いが寝違いを治すという状況。
中でも僕が一番寝違いが重かったですかね。
全国的に寝違いウィークだったんでしょうか。
そんなこんなで患者さんを治しつつ、おかげさまで自分も長引かずに早く治っていきましたね。
そもそもなぜ寝違いが起こるのかという要因は、多分どこかの筋肉が変な格好で長時間引き伸ばされたという事が多いんでない?
「いや、神経が原因だ!」
「腱だ!」
「肩甲骨だ!」
「内臓だ!」
「憑き物だ!」
「地球の磁場だ!」
とか、いろいろな事を言う方々もいらっしゃいますけど、それはいろんな先生の考えがあるでしょう。
いろんな原因の混ざり合い。
例えば「あなたのギックリ腰の原因はこの筋肉がこうこうなって腰椎のここがこうズレて…」
みたいな説明は確かに患者さんが納得するにあたり必要かも知れませんが、それはしょせん要因の一つと思ってもらえれば。
腰椎ズレるのも数ある原因の一つ
昔スポーツで捻挫したのも原因の一つ
学生時代勉強しすぎたのも
厚底ブーツ履いたのも
歯が抜けたのも
父と母が出会ってしまったのも原因の一つになりうるんです。
「風吹けば桶屋が儲かる」みたいなやつ。
実際関係なさそうな事とか様々な事象が絡み合って、結果的に体の不具合などを引き起こしている感じなので、そもそも原因なんて無理に突き止めようとしなくていい。
だったらこれから体をどう変えて行くかの方が重要。
という事で、「原因を突き止めて…」と言わないようにしています。
しかし、HPにそれらしいこと書いてるかも知れんけど、気にせんでください。
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