結局、慢性症状を自分で良くしていこうと思ったら、
良くわからんストレッチとか体操するよりも
「質の良い睡眠」がいいのではないでしょうか。
理想の睡眠時間は7時間だかなんだか言われていますけど
質の悪い7時間の睡眠とるよりも
3時間や4時間でも、質の良い睡眠のほうが良いと思います。
じゃあ、質の悪い睡眠って何か?っていうと
布団に入ってからも、色々と考えること。
イヤなこと、忙しい想像。
明日はあれやって、これやって…
あぁ、どうしよう(;´Д`)
そうなると頭も体も休まらない。
良い睡眠とは、良いこと、気持ちいい事、楽しい事を想像しながら
眠りにつく事。
これはもう、完全に僕個人の考えです。
ただ、いろいろ患者さんを見てきて、
慢性症状が強い方は、布団入ってからも良くないことを考えている人が多いです。
健康な方は、布団に入ってからは頭の中で悪いイメージを作りません。
眠っている間やリラックスしている時に
自然治癒力は高まっていますからね。
そのためには、良いイメージを。
施術も、「自己治癒力をより高めるためのお手伝い」ですね。
歩くのが大変な人に、軽く手をとり一緒に歩く。的なやさしさ。
「治してあげてる」なんて、おこがましい。
自分で靴下履ける人に、無理矢理履かせてあげる。的なありがた迷惑。
そう考えると、施術家って裏方ですわね。
黒子ですわね。
「あそこ行ったから体が良くなってきた」でも
「なんか知らんうちに体が良くなってきた」でも
僕としては患者さんの体が良くなれば、正直どっちでもいいです。
て書くとキレイ事みたいになってしまう…
ただ、
「私はすべての患者様のために」
「人類の平和のために」
というレベルの先生だと施術家ではなく
宗教家になりたいのではないかというフシがあるのでお気を付けください。
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