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膝にやさしく

日頃から、以前にも増して

自分の体の動きや姿勢に気を付けています。

 

 

世間一般で言う「良い姿勢」ではなく

人に合った姿勢。

 

 

(あぁ、そうだよな。当たり前だな、これ)ってあらためて気づきまして。

 

 

日本人の民族性に合った骨盤の位置にすると

自然と膝は軽く曲がります。

緩んでいる状態です。

 

 

 

 

 

たとえば、「ピンとした姿勢」をすると膝は伸びます。

膝の関節に余裕がない状態です。

これを基本に生活してしまうと、床の物を拾おうとする時に

膝をわざわざ曲げるよりも、まず腰の方を曲げた方が早いので、腰も痛めやすいです。

 

 

逆に、普段から軽く膝を曲げた姿勢で生活すると、膝の関節に余裕ができます。

これで床の物を拾おうとする時に、

腰を曲げるよりも、まず膝を曲げた方が早いので

腰を痛めずに済みます。

歩行時も膝のクッションがうまく機能します。

 

 

よく、「床から何かを持つ時は腰を曲げずに膝を曲げて」って聞きますよね。

 

でも大体の人は横着して、まず腰を曲げる。

それは、日常生活で楽な姿勢をとれていないからだと思います。

 

 

 

ただ簡単に「腰を曲げないで」って口で言っても難しいんです。

「それを言ってるあなたは出来てますかい?」って感じです。

 

 

根本の姿勢から教えて、自然に出来るようになるとこから教えないといかんのだなぁ、と

しみじみ思いました。

 

 

 

って、ある先生が偶然にも

膝に関して同じようなことをブログに書いていたので

間違ってはいなかったようです。

 

 

 

 

余談

 

youtubeで、どっかの道場に行って

師範みたいな人に教えられながら

日本刀を振らせてもらう動画があって、

めちゃくちゃ型にはめられてて体がガチガチのまま刀を振ってましたけど、

果たして昔の人はそんなに体を固めたまま刀を振っていたのか?

と、ふと思ってしまいました。

 

 

「こんなとこで刀そんなふうに使っちゃだめだよ」とか

座頭市が言ってましたね。

 

 

 

 

では。

 

平昌五輪、日本代表を応援します!