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骨盤使いの民族性

こないだBSか何かで、「劇的ビフォーアフター」やっていたのを観ました。

面白いですよね、あの番組。

 

今回のは、日本の建築士がフランスに行ってリフォームするというもの。

 

日本から家具職人も呼び寄せ、現地のフランス人の職人さん方と協力して物作りしていく。

日本から来た職人の作る物に感動していくフランスの職人の方々。

 

 

 

(やっぱり日本人てすごいな~)と感心したのですが、僕が特に気になったところが、

 

ふつう、日本の「のこぎり」や「かんな」って、刃が手前に向いてますよね。

フランスのは、刃が逆についているんです。

 

 

つまり、日本の物は、引いて切るようになっています。

フランスのは、押して切るようになっています。

(フランスだけなのかは知りませんが)

 

 

この違いは何かな?

 

個人的に考えてみました。

 

以下、あくまで主観です。

 

 

以前言ったように、

日本人は骨盤が後ろに倒れ気味な「後傾」。西洋人は骨盤が前に倒れ気味な「前傾」。

 

 

後傾は、打ち下ろしたり、引っ張ったりするのが得意

前傾は、ジャンプ、捻ったり、体のバネを使うのが得意

 

そもそもこういう道具作ったのは昔の人なので、民族的な差が現代よりも大きく出そうです。

 

 

そしてその時代の武器。

「日本刀」は、のこぎり、かんなと同じく、斬る時に打ち下ろし動作や引く動作が多いと思います。

後傾の動き。

武道として発展したのが、「剣道」。

 

 

一方、西洋の武器は、西洋剣、レイピア。

この武器の特徴は、「突く」動作。

前傾の動き。

武道として発展したのが、「フェンシング」。

体をひねったり、全身のバネを使って、相手を突く。

特に、フェンシングはフランスの国技だそうです。

 

 

…何か分かってきそうですね。

 

 

骨盤の後傾している日本人は、打ち下ろし、引く動作が得意。

なので、ノコギリ、かんなは手前に引いた方が都合が良い。

刃は手前向き。

 

骨盤の前傾しているフランス人は、突きの動作が得意。

なので、ノコギリ、かんなは奥に押した方が都合が良い。

刃は向こう向き。

 

 

昔の人は、自分たちの体の事を自然と理解した上で、道具を作っていたのかも知れませんね。

 

 

道具の違いひとつとっても、時代背景や民族性などを考えてみるとなかなか興味深いですね。

 

 

 

ただ、僕が勝手に思いついた事なので、合っているかは知りませんです。

 

 

 

 

 

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