冷湿布と温湿布どっち貼ったら?

という質問をよく受けますけど、さてどうなのでしょうか。

 

 

どっちでもいいです。

大して違いはありません。

冷たく感じるか、温かく感じるかですね。

 

温湿布の方は温かく感じる唐辛子の成分が入っているくらいです。

 

 

肌が弱い方は、温湿布貼っているとかぶれるという人が多かったように思えます。

 

 

ただ、捻挫とか打撲の炎症期は冷湿布で、肩こりとかは温湿布貼ったらいいのでは?と思います。

ただし、肩こりの湿布は一時的に楽になった気がするという認識でいると良いでしょう。

「肩こって毎日湿布貼ってるけど治らないわ」って当たり前です。

 

肩こりは肩で起きてるんじゃない、姿勢で起きてるんだ!

 

ちなみにウチでは、ぎっくり腰とか捻挫、打撲くらいの人にしか湿布は貼りませんね。

 

 

 

 

人間の脳は不思議なもんで、唐辛子成分一つで、温かいか冷たいかの違いを感じるんですね。

 

 

昔、こんな実験があったそうです。

お湯をグツグツと沸かしている部屋に人を置き、
目隠しをして待っていてもらっているところ、いきなり手に冷たい水をかけた。

 

すると、「熱い!」という錯覚を起こすというもの。

 

 

…思い込みというのは怖いですね。

 

 

もしかすると、暑い日に「寒い、寒い、冬だ」と脳に思い込ませると、体感温度が下がるかも知れません…

 

 

 

 

 

こないだ下の娘にサングラスをかけさせたら、人差し指をクルクルって回して謎のポーズをとりました。

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熱中症の季節が

久しぶりです。週末が晴れというのは。

 

どうも、月寒はーと整骨院の頭です。

 

 

最近は暑いですからね、熱中症にはお気をつけ下さい。

先日、サッカーW杯予選をテレビで観てましたけど、37度を超える中でサッカーするわけですからね。

そら、足もつりますわ。ボロボロですわ。

 

 

今では試合中断してしっかりと給水タイムを設けますが、昔はなかったですよね。

部活の最中でも「水飲むな」という時代。

 

 

練習でさんざん喉かわいて、ようやく休憩で水にありつけた時の幸福感。

「今ならバケツ一杯の水、余裕で飲めるわ」ってよく言ってましたから、危ない状態ですね。

 

 

でもね、水道水だけじゃダメなんですよね。

汗となって体外に出た塩分を摂取していませんもん。

 

 

僕も小学校の頃、夏場にサッカーしていた時か。

家に帰って体調を崩して病院に行ったら、「脱水症状」と言われました。

「水飲んでいたのに脱水症状?」って母親も疑問に思っていましたが、多分塩分不足だったんでしょう。

 

それを補うために、スポーツ飲料があるんですね。

さすがO塚製薬。

 

 

暑い中でスポーツや運動をする方々、そして、炎天下にて作業をされる方々、しっかりとこまめに塩分の入ったドリンクを摂りながら行いましょう。

(ここ一通りやってからにしよう)とかダメ。間に合わん。

 

 

 

気を付けよう、熱中症!!

 

 

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ヘルニアの造影剤

よさこいソーランが開幕だそうで。

僕は今まで生きてきて、踊りに取り組んだ事が1度もございません。

多分、ダンススキルは壊滅的です。

 

 

どうも、ハートマークの整骨院、月寒はーと整骨院です。

 

先日、こんな患者さんがいらっしゃいました。

20年前の話。

腰椎椎間板ヘルニアと診断され、徐々に悪化し、車のアクセルを踏むときに、ガクンと力が抜けたりしたそうです。

足のシビレ、痛みも強くなってきて、さすがに手術しなきゃダメだね、とお医者さんに言われ。

 

で、手術の日程も決めまして。

 

 

手術の数日前に造影剤検査を行ったそうです。

腰にブスっと注射して薬剤入れる。それで見やすくしてどこが悪いかを詳しくしらべる。

 

 

 

問題はその後なんですね。

 

ベッドで安静にして寝ていたそう。

 

で、起きると足のシビレがかなり軽減している。

足の力が入る。

 

(治った?)と思ったそうです。

 

 

時間が経過しても調子が良いもので、結果的に「やっぱり手術しないわ!」となったそうです。

お医者様も納得したようで。

まれにそんな事があるそうです。

なぜでしょう。

 

 

それから腰痛や軽いシビレはあるにしろ、20年間手術せず、長持ちしていますからね。

 

 

 

 

ところで以前、僕は「腰を痛めない」と言っていたのですが、唯一危ないことがありまして。

 

上の娘がまだ首も据わってない頃、台所のシンクの中にベビーバスを入れて沐浴をやってみたんです。

足をしっかり広げて腰を落としてやっていたんですがね、予想以上にシンクが深かったんでしょうね。

 

だんだんと腰がパリパリしてきて、背中から腰にかけてバーンと張りつめるものがありました。

しかし、赤ちゃんを離すわけにもいかない。

 

「ちょっと、変わって!あぶない、腰あぶない」と言って、奥さんととチェンジしました。

 

 

いや、あぶなかった。

導火線に火をつけたようなあぶなさ。

腰が爆発しかけました。

 

ちゃんとその後腰をケアして無事に済みましたが。

 

 

 

何回も言いますが腰痛持ちのみなさまも、腰を曲げて長時間作業、重い物を持ったりっていうのは避けましょう。

 

 

あと、普段何もしてないクセによさこいに影響されて、よっさこい、よっさこいやっても痛めますよ。

 

 

 

 

まあ、しかし、人体というのは本当に、不思議ですねえ。

 

 

 

 

それでは、サヨナラ、サヨナラ

 

 

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健康器具が眠っている

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運動会とアキレス腱とお父さん

昨日、運動会だった方々、お疲れさまでした。

あいにく雨が降ってしまい、途中で中止になってしまった学校が多かったようですが。

 

土日だけだったんですよね、天気悪かったの。

1日でもずれてくれれば、他の日はとっても天気が良かったのに…

 

でもそのおかげで、本来走ってケガをしていた予定だったお父さん方は救われたでしょうか。

 

 

運動不足で、急に頑張って走ったらアキレス腱切れますからね。

転倒お父さんに共通しているのは、ざっと

○足首の可動域の減少

○股関節の可動域減少

○主に大腰筋、足首まわりの筋力低下

 

最低コレがあると、走っている途中で前につんのめって、「ぶべら!」って転ぶパターンです。

 

 

 

大腰筋は、股関節を上げる。そして腰の骨を安定させる大事な筋肉です。

コレが弱まるとですね、もちろん股関節を高く上げられません。

そして普段から猫背な姿勢をとっていると、この筋肉は使われません。

股関節を上げることをしていない方は、動きの範囲も狭くなります。

 

 

んで、普段から歩くときに、

1.踵から地面を踏む

2.足の裏の外側を通る

3.小指を通る

4.薬指、中指、人差し指、親指の順で通る

5.最後に指で地面を掴むようにして蹴り上げる

 

という歩き方がぜんぜん出来ていないと、ふくらはぎや足裏の筋肉を使わないんですね。

使わないと、ほとんどが足首を通る筋肉なので、足首自体の動きも制限されます。

 

まさに、転ぶべくして転ぶ体作り日常から行っているんです。

 

 

 

どうしましょ?

 

「いや、俺はたまにジョギングしているから大丈夫」?

 

何もしていない人よりは大丈夫でしょうが、これ「ダッシュ」ですよ?

申し訳ないのですが、ジョギングとダッシュは違います。

 

ジョギング途中でダッシュを入れる練習をするといいですけどね。

前のめりにならないで、胸を張ってね。

 

 

 

で、こんな偉そうに語ってますけど、言ってる僕が転んだらダサすぎますよね。

 

昔は僕も走り方がそんなに上手くなかったですけど今は、どこの筋肉を鍛えたらいいかとか姿勢なども考えているので、いける自信があります。

もし運動会で自分が走ることが決まれば、2ヶ月前くらいから、夜な夜な走り込みするから平気です。

 

1位になりたいんです。 

そうです、れんほーさん、2位じゃダメなんです!

 

 

でわ。

 

あ、忘れるとこだった。

庭のチューリップの茎に付いてた蜂。

こいつ抱えてるの、「巣」では?

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