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波音はなぜ癒やされるのかね

この冬は雪が異常で排雪も入らないせいで、バスが使い物にならない年ですね。

だったらもう、歩いてしまえと。

ずっと朝1時間歩いて来てるんです。

 

 

そんなこんなやってて、ふと自分の足を触ってみるとなんか足が締まっているな、と。

あれ?この筋肉こんな発達しているよ。

脚周りの筋肉が発達しているのなんて部活やってた時ぶり。

 

徒歩通勤により知らず知らず鍛えられていたようです。

もう徒歩でいいのではないだろうか。

 

 

で、歩きながらふと妄想してまして。

 

 

なぜ人は波の音で癒やされるのか、と。

 

波の音を聴くとリラックスすると言いますよね。

ウチの院内でも波音を垂れ流しています。

 

波と脳波はよく似ていて…

というか「脳」の「波」だから脳波なんですけど

 

波にもいろいろあって、荒波や大波、さざなみ、凪…

一般的にリラックスする波音って、凪からさざなみとかの弱いやつですよね。

 

その波長って、スローα波やθ波に近いものだと思うんです。

リラックス状態の脳波と同じってこと。

いや、知らんけど推測。

 

 

だから波音を聴くことで、緊張状態だった脳波もそっちに同調しようとするのではないかと。

その波のイメージも思い浮かべる事によって、より強力に同調。

そっちの方が心地よい事を体は知っている。

 

さらに波の間隔も脳波の間隔もどちらも一定のようでいて、しかし不規則なゆらぎがある。

1/fゆらぎというもの。

これも脳波を落ちつかせる要因。

 

そもそも人間は海洋生物から派生した生き物と言われているので、海とは密接な関係にあるんですね。

 

以上の事だけ上げてもリラックスしないわけがない。

 

 

 

波音聴いても癒やされないって人は、ネガティブなイメージが邪魔してるんじゃないですかね。

そういう人は別に波音じゃなくても、川のせせらぎや鳥のさえずり、雨音、木々のゆらめきなどなど、好きなやつ聴けばいいんです。

これらも1/fゆらぎ。

 

YOUTUBEにもめっちゃありますしね。

 

 

森林浴なんていったらもう、耳からだけでなく目、鼻、皮膚など全身で感じ取れるからより効果はあるのでしょうね。

 

 

と、まあそんなことを考えながら5㎞歩いていたわけです。

 

5㎞歩くって、なかなかの運動だと思うじゃないですか。1時間だし。

でも考えてみたら高校の部活の時って5㎞マラソンしてから練習入ってたんですよ。

よくサボって歩いてましたけどね。

 

 

つまり今、なかなかの運動のつもりで歩いている5㎞というのは

高校時代、部活でサボって歩いていた5㎞と同等。

しょせんその程度。

 

高校生こわっ