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脱力の権を他人に握らせるな

1,2ヶ月に1度くらいのペースでいらっしゃる患者さんがいまして。

ここ半年くらい来てないなあと思っていたところ先日お電話がありまして、なんか肩が上がらなくなったところ、昔行ってた整骨院からハガキが来ていたからそこに通っていたとのこと。

 

「でも良くならないからそちらに行っていいですか?向こうで保険使っちゃってるけど…」と。

「〇〇さんはウチで保険使ってないから大丈夫ですよ」と。

 

んでいらして施術している時に「先生私今、力入ってますか?」って聞くんです。

「いや、まったく入ってないですよ」

「こないだ通ってた整骨院で施術されてる時いっつも「もっと力抜いて!」って言われるんです」

どうやら施術中にちゃんと力抜けないからなかなか治らないと言われて、治らないのはきっと自分のせいだと思い込んでいたんです。

 

 

「いやいや、〇〇さんは全く悪くないですよ。本当は〇〇さんの力を抜かせられない施術者側の問題です」

「そうなの?いつも自分では抜いてるつもりだけど抜こう抜こうと思ってたら、どうやったら力抜けるのかだんだん分からなくなってきて…」

「大丈夫です、今は完全に抜けてますから」

 

そんなこんなで施術後には「あぁ、ほら全然違う。ほら痛くないですよ」って体動かしてたので良かったのですが…

 

 

その後「別のとこ行ったばかりに、すいません、すいません」としきりに謝っていたのがなんとも…

 

 

前にも書いたことありますけど、首や肩をグイグイ回したりする施術は悪いと思いませんが、それは力が抜けているのが前提だと思うんです。

強い施術、バキバキ施術でも全てちゃんと力が抜けている前提。

じゃないと上手くいかんと思うのです。

 

特にその辺、施術者の腕が問われるとこ。

患者さんのせいにしてはいかん。

 

 

でも

患者さんのせいではないと言いつつも

せっかく呼吸とか体操とか教えても

やってくれなきゃ意味がねえんですね。

「こんなんで良くなるの?」って思う人もいるでしょうが

 

良いことを継続してやってないからそういう体になってんでしょと。

 

やってれば時間かけてだんだん良くなりまっせ。

良い事は継続すれば良くなる。

悪い事も継続すれば悪くなる。

 

 

 

そう、だから私は4月でタバコをやめました。

喫煙者の締め付けやらコロナやらで、吸うことにメリットを感じられんので。

 

吸いたいときに吸えないこんな世の中じゃ…

 

 

タバコのデメリットだけを自己暗示で入れているわけで。

だから簡単にやめられたわけで。

 

 

おすすめです、デメリット暗示禁煙。

タバコは不味い

体に害

高い

コロナに不利

コンビニ買いに行くのめんどい

吸える場所ない

人に迷惑かける

喫煙所で吸っても迷惑かける

灰がやだ

汚い

クサイ

歯黄色くなる

シワ、シミ増える

え?そもそもタバコなんて吸ってたっけ?…etc

 

どうでしょう、まだまだ出てきますがこれらをインプットしていくと、もう買うのがあほらし。

 

ほら、令和は非喫煙の時代です。

さよなら、昭和の常識。

 

 

 

P.S コロナの感染予防は

「集」まらない

「近」づかない

「閉」めきらない

 

集近閉(しゅう・きん・ぺい)で覚えると良いそうですよ。

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コメント: 1
  • #1

    やえかず (火曜日, 09 6月 2020 23:28)

    こちとら、去年5月にやめて1年経ったよ笑
    ただ、体重増加が半端なくてもうどうしていいやら…笑