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バーダー・マインホフ現象ってやつ

月寒はーと整骨院が掲載されているポータルサイト?的なやつがあるんですけど、1日の閲覧数を見ることができまして。

やけに閲覧数多いなって時があるんです。

そういう時って大体その後営業電話が非常に多い。

 

特に「〇〇〇代理店」。ネット回線のやつ。

最近の変化球で「〇〇〇お客様センターですが…」って。

(あれ?本社からなのかな?)って思わせといてただの営業。

「すいません、お断りしています」って切ろうとすると、「あ、代理店ではなくお客様センターでしてぇ…」ってなお構わず喋ろうとするからかぶせて「いやいや、いらないです」と。

内心「うっせっ!」とは思ってます。

「お客様センター」と名乗って、いかに本社感を醸し出すか。

次はどんな手法で来るのだろう…

 

 

んで本題ですが、今まで知らなかった物事や新しい事を知ったら、急に自分の身の回りにそれが増え始めたことありません?

妻が妊娠したらやたらと妊婦さんが目に付くようになったり、新しい単語を覚えたらその日からやたらと回りの人が使っている気がしたり。

 

『バーダー・マインホフ現象』(頻度錯覚)というそうです。

 

 

人の日常にはとんでもない量の情報・思考・感情などが待ち構えていて、それらをすべて脳で処理しようとするのは不可能なのでその中でも特に大事なことに注意しようとしているらしいです(選択的注視)。

たとえば通勤途中で道に落ちてる石の位置や数なんかよりも1万円拾った事の方が大事ですよね。

 

 

何か新しい事を学習したりすると、この「選択的注視」が変化し、それまで無視していたことに注意を向けやすくなるそう。

なんてことない、元々そこにあったものに注意を向けるようになっただけ。

新しい情報を見つけたら、脳が引き続きそれを探し求め、そのため急に増えたと錯覚してしまうのだと。

 

ビジネスマーケティングでもこの手法が取られているそうで、最初のつかみとして印象的なイメージ、タイトルを使ってターゲットの気を引いて、あの手この手でメッセージを送り続ける。

 

 

そう、かの有名な「けんちゃんラーメン新発売!」もそれでしょう。

何年間も「新発売!」のCM。

当時誰もが知ってるけんちゃんラーメンですが、回りで食べたという声をあまり聞いたことなかった。

 

 

 

しかしまあ、何十年も前のコントなのに、今現代の大人や子供が観ても笑えるドリフってすごいですね。

ウチの子達もドリフのコント観てケタケタ笑ってましたからね。

ドリフの笑いは永遠…